リメイク版の猿の惑星はすごい。
(オリジナル版の猿の惑星はテレビでやってるのをちらっとしか見たことがなくて
ほとんどが映画雑誌から情報を仕入れてる私ですが)
映画通としてこのリメイク版はすごいよ、と声高に言えます。
『猿の惑星 創世記』でぐっと心を掴まれて、
『猿の惑星 新世紀』でぐぐぐっと心を掴まれてしまいました。
何がすごいんだろうって考えると、やっぱり猿の表情。
特に、目。人間以上に感情を表してるんだよね。
エンディングクレジットで一番最初に名前が出てくるのがシーザーのモーションキャプチャ俳優アンディ・サーキスっていうのもすごく納得できます。
『創世記』のとあるシーンが出てくるんだけど、その思い出を懐かしがるシーザー以上に涙目になる私。思い出す場所もすごく素敵だったな。
シーザーの男らしさ、リーダーたる姿もすごいし、家族・仲間に対する愛情も見習うところがあるよね。
人間でも猿でも、心ない人(猿)っているのね…とやりきれない思いはあったけど、作品としては素晴らしいな、と。
また続編が作られそうな終わり方でした。
ちょっとだけ『アバター』っぽい終わり方って言えば通じる人には通じるね。