★★★★☆
一回観たら、いろいろ確かめるためにもう一回観たくなるかも。
超日本語吹替版とか話題になってるけど
やっぱり洋画は字幕で観ないと雰囲気出ないよね。
役者本人の声のトーンを楽しまないと。
(私は字幕派)
あと、この映画は公開前の宣伝でいろいろ煽ってるけど
ストーリーそのものよりも映像を楽しむべき作品。
いろいろ疑いの目で見るよりも、
目の前で展開される話を楽しんだほうが絶対良いと思う。
しかし、ディカプリオは歳を取ってからのほうが良い演技してるよね。
表現に深みがあって。
今回も苦悩の表情が何もと言えずに良かったです。
観ていて、違和感を覚えた点
・最初の船の場面、天井から手錠がぶら下がっている
・チャックの出身地はシアトル(テディはポーランドと何度も言う)
・チャックが拳銃を外すのにもたもたしすぎ
・テディに手を振る囚人、合図を送る囚人
・女囚人が水を飲んでいるはずなのにコップがない
ラストの「モンスターとして生きるか、善人として生きるか」というセリフは
深いなぁ、と思いました。
あれが、テディとして言ったセリフか、レディスとして言ったセリフかにもよるんだろうけど
私的にはロボトミー手術を敢えて受けることにした、正気に戻ったレディスのセリフだと
思いたいところ。
レディス(妻に子供を殺され、妻を殺してしまった罪悪感に悩む)
テディ(妻を放火で殺され、女囚人の失踪捜査を任された保安官)
テディというのはレディスが妄想で作り出した架空の人物